ZOOMが新たにリリースしたAIアシスタント機能「ZOOM AI Companion」についてご存知ですか?
どうしても前後の会議やアポがおしてしまったり、通信環境がうまく整わなかったりした際に、誰しも一度はZOOMウェビナー会議に途中で参加したことがあるのではないでしょうか。その際に入室すると、すでに進行中の議論や発表があり、結局何が話されているのか分からなかったという経験もあるかと思います。
そんなZOOMユーザーの課題を解決するため、Zoomは新たなAIアシスタント「ZOOM AI Companion」を発表しました。この新機能は、以前「ZOOM IQ」として知られていましたが、その機能や対応範囲が大幅にアップデートされ、新しい名前とともにリリースされた機能になります。
▼Zoom AI Companionの特徴
①スマートレコーディング機能
従来の録画機能とは一線を画する「スマートレコーディング」は、会議の内容を自動的にチャプター分けして保存します。この機能により、特定のトピックや議論を後から簡単に振り返ることができるようになりました。
②AIがサポートするチャット機能
「Zoom AI Companion」は、チャット機能にも対応しています。AIが適切なトーンと長さで返信を自動生成し、忙しいときでも迅速に対応することが可能です。
③ミーティングサマリー
会議終了後、その内容をすぐに共有したい際、この新機能を使用すると、会議の要約が自動的に作成され、参加者全員にメールで送付されます。これにより、会議の内容を確認する手間が省けます。
④話の流れをキャッチアップ
遅刻してZoom会議に参加したとき、これまでの話の流れを掴むのは難しいものでした。しかし、この機能では、AIが会議の要点をリアルタイムで要約し、参加者に情報を提供することができます。これにより、途中参加した参加者もスムーズに会議に取り組むことができます。