ウェビナー/ZOOM

ユーザー体験を向上させるために試すべきZoomのヒント

Zoom内のホワイトボード機能を活用し、共有した画面で議論を深める

テレワークの普及によりZoom等を使ったオンライン会議の必要性が高まりました。各参加者がツールを快適に使えるかどうかが、日々の生産性へ大きく影響します。オンラインメディアDignitedが、Zoomのユーザー体験を向上させるためのヒントについて解説しています。
オフィス環境ではホワイトボードに書き込んでブレインストーミング等を進めるのが一般的ですが、Zoomにも同様の機能が提供されています。「画面の共有」オプションから「ホワイトボード」を選択すると、画面上に表示されるホワイトボードに書き込みができるので、アイデアを可視化するのに便利です。

ファイルやクラウドストレージのリンクを共有し、補足資料を配布する

会議の参加者は、会議が始まる少し前にリマインダーを受け取るのを希望することがあり、この通知を行うと参加率が向上する可能性があります。「一般」の設定から「ミーティングリマインダー」の機能をオンにして、会議の何分前に通知をするかを確認します。
会議の最中に補足資料を配布したい場合は、Zoomのチャット機能の中からファイルの共有が行えます。端末に保存されたファイルを選択する以外にも、DropboxやGoogleドライブにあるファイルを共有する方法もあります。

意図しない雑音が聞こえる場合、該当のユーザーをミュートできる

会議では一人ずつ発言する必要があるので、他の参加者はミュートの設定にし、周囲の雑音等が入らないようにしておくことが推奨されます。参加者自身がミュートにしなくても、「参加者」のリストから他の参加者をミュートする機能が提供されています。本人が気づかないまま、音声が伝わってしまっている場合などにも有効です。
会議を開始した後に、まだ参加していない人を呼んだり、他の人を会議に加えたりしたいケースでは、開催中のZoom会議に他のユーザーを招待する方法が利用できます。「参加者」または「参加者の管理」のオプションから「招待」を選択すると、任意のメールクライアントから、自動的に招待メールが送信可能です。

まとめ

上記のヒントの他にも、Zoomの背景画像を変えるなど、ユーザー体験を向上させる様々な機能が知られています。オンライン会議の頻度は、これまでに無いほど増えているので、使い勝手を向上させるよう、ノウハウを蓄積させていきましょう。

参考資料

7 Zoom Meeting Tips You Should Try Out


著者:Takayuki Sato

関連記事

最近の記事

  1. 【イオン株式会社様「ツルハホールディングス、ウエルシアホールディングス、イオン3社の経営統合について」のオンライン配信のご協力をさせていただきました】

  2. 【国立研究開発法人 産業技術総合研究所様「理事長賞・論文賞表彰式、役員等退任式」Teams配信のご協力をさせていただきました】

  3. 協働作業を支援するZoom Team Chatの強化

  4. 【戸田建設様「イノベーション本部開発技術説明会」配信にご協力させていただきました】

  5. 【LIPS様「製品体験型ウェビナー」のオンライン配信のご協力をさせていただきました。】

  6. 【観光庁様「経済産業省/観光庁主催 第2回 免税フォーラム」のオンライン配信のご協力をさせていただきました。】

  7. 公益財団法人B&G財団様「第17回B&G全国サミット」のオンライン配信のご協力をさせていただきました。

  8. 動画メッセージにAIアバターを使えるZoom Clips avatar