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リアルイベントとオンラインウェビナーの同時開催時に失敗しないための2つのコツ!

リアルイベントとオンラインウェビナーを同時開催する場合には、それぞれに注意ポイントがあります。今回は失敗しないための2つのコツについてご紹介します。

ハイブリッドセミナーでは、リアルセミナー・ウェビナーのどちらとも異なるポイントに注意が必要です。セミナーを成功に導く2つのコツを見ていきましょう。

【1】機材を工夫する

ハイブリッドセミナーでは性能の良い機材が求められます。
ノートパソコンではWebカメラで講師を撮影し、オンライン配信するために必ず必要です。ウェビナーツールをインストールし、安定する有線でネット接続しましょう。その際に、ノートパソコンに搭載されたWebカメラではなく、高画質なハンディカメラを使い精度をあげる方法もあります。その場合にはパネラーを映すことができる位置に三脚で設置しましょう。資料を映し出すために、モニターやプロジェクターもあるとよりよいでしょう。リアル会場のほうではモニターに資料を映し、オンライン配信ではウェビナーツールで同じ資料を表示させると一体感が生まれます。また映像を切り替えるスイッチャーもあると便利です。撮影機器が複数ある場合には、映像を切り替えるために購入しておきましょう。その他にも音声が聞こえにくければ高品質なマイクを身に着けたり、映像が暗ければ照明を用意したりと、必要に応じて機材を用意しましょう。リアルセミナーとして成立させつつ、オンライン配信としても参加者が快適に視聴できるように機材を用意しましょう。

【2】意識的にウェビナー参加者に気を配る

リアルセミナーとウェビナーを併用する場合には、ほとんどの場合、主催者は無意識に現場であるリアルセミナーを優先する傾向にあります。しかし、その場合オンライン視聴者の満足度が低下してしまうことがほとんどです。ウェビナーの参加者にも配慮したセミナーにするには、実際にその場にいない人には伝わらないことは、台本作成の段階から避けるように心がけましょう。質疑応答の時間は現場とオンラインでそれぞれ設け、リアルでは挙手、オンラインではチャットに書き込むなど、事前にルールを決めて参加者にも周知しておきましょう。

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