ただ単にネットを活用して集客したとしても、コツが分かっていなければ参加者に見てもらえず、無駄な作業になってしまいます。今回はウェビナー で集客する際のポイントを徹底解剖します。
【1】ターゲットを明確にし、課題に沿ったテーマを設定する
大前提として、ウェビナーの「集客したいターゲット」を明確にしましょう。集客したいターゲットを明確にするには、そもそもウェビナーを開催する目的に立ち返ることが重要です。
開催するウェビナーのテーマによって集客方法も異なってきます。目的が新規獲得であれば、より多くの新規顧客にリーチするような集客手段を取り、顧客の育成であれば、すでに保持しているお客に対してアプローチできる集客方法になります。ウェビナー開催の目的やターゲットを明確にした上で、ターゲットが抱える課題を解決できるようなテーマを設定して、効果的に集客をしましょう。
【2】スムーズに参加できるように設定する
参加者がウェビナー にスムーズに参加できるようにすることも、集客する上で大事なポイントになります。ウェビナー参加において離脱する箇所としては、「参加申し込み」と「当日のウェビナーへの参加方法」が挙げられます。参加申し込みにあたり、申し込みフォームの項目が多すぎると参加ハードルが上がってしまいます。申し込みフォームの項目としては、単純な基本情報にすることをおすすめします。また、ウェビナーへの入室方法が分からず参加できない、といったことがないように対策しておくことも重要です。せっかく申し込んだのに参加できないと、ウェビナーや主催企業への印象が下がっていまいます。リマインドメール等に、参加方法を詳しく載せて案内するなどして、スムーズに参加できるよう工夫をしましょう。
【3】アンケートを活用する
ウェビナーに参加したユーザーに対してアンケートを配布し、見込み顧客の課題や悩み、疑問点を洗い出し、次のウェビナーの集客に活かしていくことが大事になります。またアンケート回答内容をもとに、ウェビナー後に個別アプローチをすることで、商談や契約に近づきやすくなります。ウェビナー開催後のフローも明確にしておくことも大切です。