ウェビナー/ZOOM

B2B企業のウェビナーでリーチとエンゲージメントを高めるためのヒント

ウェビナーを告知するEメールのタイミングを工夫する

ウェビナーは顧客と交流し、役立つ情報を伝えるのによく用いられるようになりました。ある調査では、ウェビナーの視聴時間が昨年に比べ290%増加したと報告され、極めて重要なチャネルだと考えられます。ウェビナーを成功に導くためのベストプラクティスが、Business 2 Communityに掲載されました。
ウェビナーを計画する際には、どのように告知するかを検討する必要があります。Eメールは一般的な手段ですが、ウェビナーの日時や登録ページへのリンクを本文に含めるのを忘れてはいけません。半数以上の人は火曜から木曜の間に登録すると言われるので、その期間にEメールを送付すると良いでしょう。

ターゲットとする層にとって参加しやすい平日の日中に開催する

ウェビナーの告知は3週間以上前から開始することが推奨されます。大多数の参加者はウェビナーの一週間前までに登録を済ませていますが、驚くべきことに、15%の参加者はウェビナー当日に登録しているという調査がありました。一週間前、あるいは当日にフォローアップのEメールを送信すると、参加を迷っていたユーザーにも登録を促せます。
ウェビナーの開催日時についてもタイミングが重要です。月曜・金曜に比べて、水曜・木曜の方が、参加率が高くなります。また、企業で働いている参加者の行動パターンを考慮し、開催時間は昼食前後か、午後の早い時間が望ましいとされます。

Q&Aセッションや関連資料のダウンロードで参加者の興味を喚起する

ウェビナーのエンゲージメントを高めるには、双方向性のあるツールが効果的です。ライブでウェビナーを実施している場合、Q&Aやアンケートの時間を設けたり、関連資料をダウンロードさせたりすると、参加者の興味を喚起できます。また、ウェビナー終了後には、登録したけれども参加できなかったユーザーのために、録画した映像を配布するべきです。ライブよりはエンゲージメントは下がりますが、オンデマンドの再生を好むユーザーにもリーチできるのが利点となります。

まとめ

マーケティング戦略の目標達成のため、ウェビナーのリーチとエンゲージメントを高められるかどうかは重要な課題となっています。業界のベストプラクティスやウェビナーのトレンドは常に変わっていくので、最新の動向を注視しながら、ウェビナーを工夫していくことが求められています。

参考資料
https://www.business2community.com/b2b-marketing/3-b2b-marketing-tips-to-increase-the-reach-and-engagement-of-your-webinar-02413957
著者:Takayuki Sato

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