ビジネスにおいて欠かせないものになったZOOMウェビナー。最新のアップデートでは、主催者・参加者双方をサポートする新機能が搭載されているのをご存じですか。
さらなるセキュリティ向上と、コミュニケーションの合理化を叶える4つの機能をご紹介します。
▼デバイス間でのミーティングの転送
例えば、タブレットの充電が切れそうなときにスマホへ。別の場所へ移動しなければいけないときにPCからスマホへなど、ZOOMミーティングやウェビナーではデバイスから別のデバイスへ、途中退出することなく迅速に、そして手軽に転送でき、シームレスに視聴や会話を続けることができます。
この機能によって、参加者側は多忙な中でもウェビナーに参加するチャンスを得られるほか、主催者側も開催日時に気を揉むことなく、集客できるでしょう。
▼画面共有の制限
ZOOMではミーティングやウェビナー中に、間違って人が入室してきた場合、画面で共有している情報が外部に漏れる危険性が高まります。そんな事態を避けるために、ホストは、共有画面を特定のユーザーやグループに制限できます。万が一、ホストが認知しない外部参加者が入室した場合に、共有された画面が消えて閲覧できないようになるので、安心して会議に集中できるでしょう。
▼フォーカスモード
オンラインで、他の参加者が見えたり、自分の顔が映ったりすると気がそがれるでしょう。そこで「フォーカスモード」をオンにすると、画面にはホスト、そして共有された画面のみが表示されるようになり、参加者同士が顔を合わせずに済みます。ミーティングやウェビナーに集中できるようになるので、オンライン授業や講演会などで活用できそうです。
▼イマーシブビュー
参加者全員で一体感を得たいときなどに「イマーシブビュー」を利用できます。この機能を有効にすると、ホストと参加者の背景に、同じバーチャルシーンを投影して、全員が同じ場所にいるような感覚を味わうことができます。ホストは背景のどの位置に誰を配置するか、簡単に移動させ、参加者のイメージも自然な形でサイズ調整可能です。また、シーンはいつでもホスト側で変更でき、好きなイメージをアップロードできるため、グループの懇親会やオンラインレッスンなどの雰囲気づくりにぴったりでしょう。