コロナ渦も収束してきて、リアルイベントとオンラインイベントを交互に行ったり併用したりしている担当者の方も多いのではないでしょうか。Zoom自体も、既存の機能の多くがより使いやすくアップデートされています。
①挙手の機能強化
挙手した参加者の可視性が強化され、主催者が挙手したことに気づき、その参加者に対してのアクションが取りやすくなりました。挙手した人には新しい通知が表示され、すぐに参加者パネルを開いて、質問するためにミュートを解除するよう要求するなどのアクションを実行するオプションが表示されるようになりました。ユーザーは、クライアント設定を通じて、誰かが手を挙げたときに音声チャイムを有効にすることも可能です。また手を上げて話した後、ユーザーが手動でキャンセルしない限り、Zoom は手を下げるカウントダウンを開始するようになりました。
②会議チャットのファイルと画像の同期機能
会議中に共有されたファイルと画像は、会議用に作成された専用のグループ チャットと同期され、会議後に参加者がアクセスできるようになりました。同様に、専用の会議グループ チャットで共有されたファイルと画像は、会議内のチャットと同期されるようになります。
③電子メールのテンプレート機能追加
ユーザーは電子メール テンプレートを作成して、準備したコンテンツを含む電子メールを繰り返し送信することができます。テンプレートには画像やリッチテキスト形式を含めることができるほか、アカウント内の他のユーザーと共有することもできます。
④次回以降のMTGをスケジュールするためのサポート
アカウントに Zoom Rooms を持つカレンダー ユーザーは、会議の場所として Zoom Rooms を簡単に検索して選択して、その日時に指定された Zoom Room を予約し、今後の Zoom Room にカレンダー イベントを追加できるようになりました。またカレンダー イベントを作成すると、追加の各招待者のカレンダー イベントが自分のカレンダー イベントの隣に表示され、すべての招待者に適した日時を見つけるのに役立ちます。
