ウェビナーを無事開催したことに満足をし、その後の効果測定をあまりしてないなんてことはありませんか?次回以降グレードアップしたものを実施するために必要な効果測定の方法についてご説明します。
まずは何を「効果」としているのかを明確にする
ウェビナーを開催した効果を確認したいのであれば、目的や目標に沿って、知りたい内容を明確にしましょう。
効果として考えられるものとしては
・顧客満足度が向上
・ウェビナー の導入前と比較して集客が増えた
・ターゲット層が広がった
などがあります。自社のウェビナーでは何を効果と考えているかを今一度確認しましょう。
数字で確認できるようにデータに反映をする
上記であげた内容は、掲げるだけではなく、具体的な数字としてしっかりと数字で残し、推移を確認していきましょう。
例えば、「まずはとにかく大勢の人に参加してもらう」という目的であれば、予想参加人数と実際の参加人数との差をしっかりと把握することが重要で、それをしっかり把握していれば今後参加率を高めるにはどうすればいいかという次のステップに進むことができます。
また、自社商品への理解度を知りたければ、ウェビナー中に参加者にヒアリング形式のクイズを出すといった方法で認知率を知ることができます。
一番確実といえるのは、開催終了後の参加者へのアンケート調査です。参加者がアンケートに答える時間をしっかりと準備し、選択式や入力式などで作成をします。こちらからのアンケートの設問をしっかり工夫すれば、最終目標への達成率など、さまざまな項目の効果測定はしやすくなり、参加者の中から新商品や新サービスに対してどれくらいの見込み客がいるのかを把握することができます。
ウェビナーは、人との直接的な接触を減らして経済活動や社会活動を維持して行かなければならないwithコロナ時代にマッチした方法です。しかしやみくもに開催すればよいというものではありません。最大効果を実現するための適切な企画内容、しっかりとした準備、開催効果の測定をセットで行い、その後のビジネスにどう活かしていくかという部分まで考えた上で実施することが重要です。