ウェビナー/ZOOM

Zoomウェビナーでのハイブリッド配信でコストを抑えるコツとは?

今回は、予算を抑えつつ参加者が満足できるハイブリッド配信をするために必要なポイントをご紹介いたします。

【ポイントその1】シンプルにスライドのみの配信にする

ウェビナーの演出はこだわろうと思えばいくらでもこだわることができる反面、その分費用が高くなる場合があります。内容や目的によっては、そこまでクオリティの高いこだわりや映像が必要ないことも実際には多いです。内容によっては一番シンプルな「会場で映しているプレゼンのスライドを配信するだけ」が適していることもあります。パネラーが話している内容に合わせてスライドを切り替えたり、話している演者をスライドとともに画面に映したりなど、シンプルな方が伝わるシーンもあります。映像合成やテロップをつけた配信となると、機材費やスタッフの人件費などかかってくる費用もその分多くなります。ウェビナー の目的に合わせて、どこまでこだわることが必要なのかを冷静に判断しましょう。

【ポイントその2】機材費を抑える

マイクやスピーカーの音響機材やカメラ等を自前で取り揃えるだけで、初期費用はかかるものの毎度のレンタル代が省けるため、コストを抑えることができます。特に社内に大きな会議室などで既存のスクリーンやマイクのある空間など、通常のウェビナー 用の機材が揃っている場合には、最大限あるものを活用することをおすすめします。もちろん場所よっては機材がオンライン配信には向いていないものなどもあるので、事前確認が必要になります。どうしてもありものでは足りずに機材をレンタルする場合には、貸し出しされる際の機材の種類にも十分に注意するようにしましょう。実際にテレビ並みのハイクオリティな映像が撮影できる撮影機材を貸し出してくれる業者もいますが、Zoomを使った配信であればそこまでのハイスペックな撮影機材は必要ないことがほとんどです。またせっかく高画質で撮影しても、実際にオンタイムで映像配信する際に遅れなどを加味して画質を落とす場合には、その分のスペックは意味がなくなってしまいます。見積もりをお願いした際にやたら高額な機材レンタル費になっていた場合には、本当に必要なスペックかを確認することが重要です。

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