今回は、ハイブリッドセミナーの開催直前にこれだけは確認しておくべきチェックリストをご紹介します。
インターネット接続の確認
ネット環境が不安定でないかを再度確認しましょう。
接続不良を回避するため無線ではなく有線LANの使用をおすすめします。
マイクの確認
マイクの音量や途切れないかについてもチェックしましょう。
会場が広い場合には、パソコンの内蔵マイクだけではなかなか声が拾えないため、単一指向性有線マイクの使用をおすすめします。単一指向性マイクを使用すると、息継ぎや雑音を最小限に抑えることができます。
外付けカメラの確認
外付けカメラの状態も確認しておきましょう
映像にこだわる場合には、Webカメラやハンディカメラ、一眼レフカメラ等、別付けのカメラを取り付けます。パネラー用と会場撮影用のカメラを2台セッティングし、スイッチャーを使いながら、カメラの切り替えを行うと、より会場の臨場感をオフラインの参加者に伝えることができます。
資料の確認
現場で使う資料と、オンラインで映し出す資料の両方を確認します。
当日のスケジュールや注意事項の資料は、オンラインでのパネラーにはデータで送り、オフラインでのパネラーには紙で配布することをおすすめします。
オーディオインターフェイス
会場の音をそのままPCの内蔵マイクで拾うと、会場の雑音が入りやすくなり、オンライン聴講者が聞き取りづらいことも考えられます。そのためのノイズ軽減策として、オーディオインターフェイスの使用をおすすめします。マイクをオーディオインターフェイスに接続し、そこからUSBケーブルでパソコンに接続します。会場が広ければ広いほど、パソコンのステレオとマイクだけではライブ配信に耐え切れないという状況が出てきます。オンラインとオフライン/オンラインどちらの参加者もストレスを感じずに視聴できる環境を作りましょう