ウェビナー/ZOOM

工数を減らし質を上げるために、ウェビナーはどこまで外注すべきか?

ウェビナーでは開催の回数を重ねるにつれて、こだわりのポイントも多くなってきます。そんな時に、一部を外注して工数を減らしたいと思ったり、質を上げることを検討したことはありませんか?今回はウェビナーの外注を考えた時に、どの部分までを外注すべきかについてご説明します。

正直はじめから丸ごと外注をすることはおすすめしません。段階に分けてやセクションごとに外注していくことをおすすめします。

カメラやマイクなどの、撮影&放送部分のみを依頼する

回数を重ねていくと、やはりウェビナー自体の映像や音声のクオリティーを上げたくなってくる方も多いのではないでしょうか。
しかしだからと言っていいカメラやマイクを購入するには費用がかかりますし、月1回程の開催だった場合、元がとれるかわからなかったり、保管場所にも困ってしまう場合があります。その場合は、撮影&放送の部分のみプロに委託しましょう。プロの配信会社のカメラやマイクは一流のものを使用しているので、クオリティー高く放送することができます。またウェビナー本番のリハーサルや本番の段取りをプロに任せることで放送事故などもおきにくく、撮影&放送の部分であたふたすることなくセミナーの内容に集中することができます。

集客や参加者連絡の部分を依頼する

ウェビナーで大事になってくるのが、集客と参加者への連絡の部分です。集客に関しては、独自で人を集めることができれば問題ありませんが、最近固定の参加者のみになり代わり映えがしなかったり、今よりもう少し参加人数を拡大させたい場合に、集客方法のコンサルや集客自体をプロにやってもらうと、もう一ランク大きいウェビナーにランクアップします。また、当日までのリマインドや開催後のフィードバックの連絡を委託することで、一括でデータを見ることができたり、データをまとめる作業自体の工数が省けるので、振り返りと次へのアクションを考えることに割く時間を多めにとることができます。

冒頭でも述べたように、はじめからすべてを委託してしまうと、本来思い描いていたウェビナーの形と変わってしまったり、せっかく定着していた参加者すら離れてしまう可能性があります。外注業者によっても様々なプランがありますので、予算と相談しながら、少しずつ委託の範囲を広げていってはいかがでしょうか。

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