ウェビナーアンケートを今後の活動に役立てるためには、より多くの参加者からアンケートを回収する必要があります。そのためにはアンケートの回答率と回収率を上げる工夫を取り入れることが重要です。
今回はウェビナーアンケートの回収率を上げるコツについてご紹介します。
①アンケート項目はできるだけ絞る
より多く、かつ詳細なデータを収集したいと思うと、どうしても質問項目が多くなってしまいがちです。アンケートの項目が多すぎると、参加者に負担がかかってしまい、最初から回答しないか、あるいは途中離脱されてしまう可能性があります。参加者の気持ちになって、設問数はなるべく絞り込むことが重要になってきます。
②アンケート実施のタイミングを工夫する
アンケートはウェビナー終了後に実施するパターンが一般的ですが、内容によっては、ウェビナー終了後は、最初の方の記憶が薄れてしまい、有効な回答を得られないこともあります。そのようなときは、アンケートの実施タイミングをウェビナーの途中に持ってきましょう。ウェビナーの最中なら、リアルタイムな感想や評価を聞き出すことができます。また、途中離脱されるリスクを抑えることができます。
③ラジオボタンやチェックボックスを活用する
記述式のアンケートは手間と時間がかかるため、途中で離脱したり適当に記入されてしまうことも多くあります。ラジオボタンやチェックボックスを活用して選択式のアンケートにすれば、クリックやタップだけで回答できるので、参加者も回答しやすくなります。
④インセンティブを提示する
ウェビナーアンケートの回答率と回収率を大幅に向上させたいのなら、インセンティブの提示が有効です。例えばアンケートに回答してくれた人だけに、オリジナルの資料をダウンロードできるリンクを教えたり、次回ウェビナーの参加費用割引特典を付けるなどすると、参加者も積極的にアンケートに協力してくれる可能性が増えます。