録画したウェビナーは、配信者も視聴者も時間が有効に活用できる
ウェビナーは、ブランド認知の向上やリードの獲得といったマーケティング施策の一環として実施されています。特に、ウェビナーを録画配信し、そのプロセスを自動化しておく方法には、いくつかの利点があります。Modern Marketing Partnersが、ウェビナーを録画配信するべき理由について解説しました。
録画配信の明らかな利点としては時間が有効に使えるところが挙げられます。一度、録画を済ませれば、その都度、配信を行う必要がありません。また、視聴者が好きなタイミングで閲覧できるため、利便性が高く、ライブ配信では時間が合わなかった人も、録画で視聴ができます。
ライブ配信よりも、録画配信の方がスピーチやスライドの質を高める余地がある
録画配信では、間違いを修正したり、再度収録を行ったりして、コンテンツの質を高められるという利点があります。スピーチに自信がない人は、ライブ配信よりも録画の方が適しているでしょう。質の高いコンテンツは、より多くのリード獲得につながり、また、繰り返し録画配信を行えばエンゲージメントの向上にもつながります。
録画配信ではスライドを駆使して、内容の理解を促進することができます。視覚的に訴える優れたコンテンツは、強い印象を与え、ブランド認知の向上につながります。人気を集めたスライドは、ソーシャルメディアなどの他の媒体にも再利用すると、より多くのリードが獲得できることが期待されます。
コンテンツの鮮度を保ち、視聴後のフォローアップを忘れない
録画配信でも、ライブ配信の場合と同様、視聴後のフォローアップが欠かせません。視聴したからといって、すぐに商品を購入してくれるわけではないので、視聴者に商品を紹介するメールを送信するなど、コンバージョンにつながる施策を講じます。
録画配信だからといって、古い内容をいつまでも使い回してはいけません。一時のトレンドだけに着目したコンテンツは避け、いつ視聴してもタイムリーな内容だと感じられるようなトピックが望ましいと考えられます。
まとめ
ウェビナーの録画配信は、少ない労力で大きな成果を上げる可能性を秘めています。配信スケジュールの設定や、獲得したリードの管理機能などを提供するツールもあるので、積極的に活用していきましょう。
参考資料