ウェビナーの終わりには、参加者に感謝を伝えるのを忘れない
ウェビナーは商品・サービスを紹介し、見込み顧客と交流するのに優れた手段であると認識されるようになりました。ウェビナーの準備や実施には相応の予算や時間が必要ですが、適切な終わらせ方をすれば、その労力も報われるでしょう。ソーシャルメディア運営を支援するプラットフォームであるEdgarが、ウェビナー終了後に行うべきフォローアップについて解説しました。
ウェビナーを開催した際には、終了ボタンを押す前に、参加者へ感謝を伝えるのを忘れてはいけません。また、ウェビナーを終了させた後、コンピューターを閉じる前に、ウェビナーの録画データやチャットの履歴が保存できていることを確認するようにしましょう。使用したツールによって仕組みは異なりますが、後になって動画の再利用ができるなど、非常に有用です。
録画したウェビナーを登録者に送信し、ソーシャルメディア上で「二次会」を開催する
ウェビナーに登録した人の中でも、何らかの理由で参加できなかった人が多数出るのが現実です。そのため、ウェビナー終了後には、登録者全員に録画したものを閲覧できるEメールを送ることが推奨されます。ツールによっては、ウェビナー開始前にそのリンクを生成し、Eメールの送信予約が可能です。さらに、ウェビナーの開催を知らなかったものの、商品・サービスへ興味を持つだろう人に向けて、ソーシャルメディアやブログで録画したウェビナーを紹介するのも有効です。
ウェビナー開催直後に「二次会」を設けるのも良いアイデアでしょう。ウェビナーの勢いを維持するよう、FacebookライブやTwitterのハッシュタグで、開催者と参加者が意見を交換し、交流できる機会を作ります。ウェビナーへの参加に感謝したり、ウェビナー中に発表したオファーやクーポンについて再度説明したりといった使い方が考えられます。
ウェビナー後のEメールでCTAを提示し、商品・サービスの購入を促す
ウェビナーの参加者は、商品・サービスへ既に興味を持っている層なので、購入を後押しするためにも、明確なCTA(コール・トゥ・アクション)を提示するべきです。ウェビナー参加者には複数の連続したEメールを送信し、それぞれに割引オファーや無料体験などのCTAを含めます。
まとめ
継続は力なり、と言われるようにウェビナーも繰り返し開催することで、そのプロセスも洗練されるものです。ウェビナー開催後には、参加者からの質問などから、そのニーズを把握し、次回のウェビナーの内容を検討するのも忘れないようにしましょう。
参考資料
https://meetedgar.com/blog/what-you-should-do-right-after-webinar-ends/
著者:Takayuki Sato