ウェビナー/ZOOM

ウェビナーで使用する資料を作成する際のポイントとは?

オンラインでのウェビナーでは、資料がとても重要になってきます。今回はウェビナーで使用する資料を作成する際のポイントについてご説明します。

①スライド数を多めに作成する

正直なところ、ウェビナー参加者の中には作業や仕事をしながらの”ながら見”をしている人も少なくはありません。
そうなってくると、オフラインであるウェビナーで参加者を時間内一秒も飽きさせず満足度を高めることはとても難しい課題の一つでもあります。
ウェビナーで資料を反映させている際には、資料のみがフューチャーされていることが多いため、その間は画面が資料のみの表示になり、動きが止まる瞬間があります。
そのため、ウェビナーでで使用する資料は、通常の資料よりもスライド枚数を多くすることをおすすめします。こまめにスライドが切り替われば、その分画面に動きもでて、視覚的にも参加者を飽きさせることなく進行することができます。ただし注意点としては、解像度の高い画像などを使用して容量が重くなってしまった場合には、ファイル自体が重くなってしまう場合がありますので気をつけましょう。

②アニメーションなどは使用せずにシンプルに作成する

①で述べたように、画面自体の動きは多めにしたいところですが、だからと言ってアニメーション機能を多く使うことは避けた方がよいです。
実際にアニメーション機能を使用すると、資料内が動くので参加者の注目を引くことができますが、ウェビナー用の資料においてはできるだけアニメーション機能を使いすぎない方がいい理由があります。
1つ目の理由としては、「自分のパソコンで作成した資料でのアニメーションの動作と参加者側での実際の見え方が異なったり時差が生じる場合がある」点です。ウェビナーは、インターネット回線を通じてオンラインで実施します。最近ではウェビナーツール、インターネット回線ともに昔よりは進歩しましたが、やはり状況によってはコマ落ちや遅延が生じることも考えられます。
2つ目の理由としては、ファイルの容量がかさむ点です。アニメーションの数を増やせば増やすほど、資料ファイルの容量が大きくなり、PCの動作も重くなります。
オフラインでのセミナーであれば問題ない容量であっても、ウェビナーの場合には支障が出ることを考え、できるだけシンプルな資料を作成するよう心がけましょう。

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