ウェビナーをパソコンに備え付けのカメラやマイクで実施することはもちろん可能ですが、それではチープな映像や音になってしまったり、パネラーの人数が増えた時に画角にはいらなかったりします。今回は、ウェビナーの質を上げるために買うべき機材についてご説明します。
ウェビナー配信はマイクとカメラが内蔵されているパソコンだけでも可能ですが、機材の組合せが悪いとエラーが起きる場合もあるので注意が必要です。セミナーの規模や参加人数によっても機材は変わってきますので、項目ごとに慎重に選んでいきましょう。
マイク
パソコンにマイクが内蔵されている場合は、別途に用意する必要はありませんが、パソコン内蔵のマイクは主音声だけでなくキーボードの打音や周囲の雑音も拾ってしまいます。また音質もよくない場合があります。パネラーのそばに配置して声をきちんと拾えるマイクを用意したほうが、視聴者は聞き取りやすいのには間違いありません。
ウェブカメラ
ウェブカメラがあると、より高画質の映像を配信できます。こちらも使用するパソコンに内蔵されている場合は用意する必要はありませんが、パソコンのカメラは動かしながら撮影することは難しいため、カメラワークを工夫したい、動きがあり臨場感あふれる映像を撮りたい、画質がきれいなものを配信しないなどの時には導入してみましょう。
照明
照明を使用すると、映像が明るく見やすいものになり、パネラーをきれいに映すことができます。白紙や白布をレフ板代わりにするのも効果的です。照明を用意するのが難しいときは、カメラのホワイトバランスを調整すると明るくなります。
ホワイトボードなど
ウェビナーでは、対面でない分、より視聴者の興味を引く一工夫が必要です。実際に講演中に実物を用意したり、ホワイトボードに記載しながら説明するなど、参加者が視覚においても内容を理解しやすいよう工夫をしましょう。
上記を揃えて、ウェビナーの質をランクアップさせてみてはいかがでしょうか。