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リアルとリモートの参加者がいるハイブリッド配信に一番大切なポディションは「MC」!その訳は?

ハイブリッド配信において一番重要なのは、リアルとリモートの両方で時差なくスムーズな進行することです。MC次第でイベントの成功を左右するといっても過言ではありません。

オフラインのセミナーにも言えることですが、ハイブリッド配信においては特に、議題と進行準備と司会進行によってイベント自体の成功/失敗が決まってきます。
まずはセミナー前に、セミナーのタイムスケジュールや進行の仕方をMCにアナウンスするようにしましょう。特に議題の説明や事前資料の共有は事前に済ませておくことをおすすめします。もし、前日まで説明する機会が得られない場合は、当日の入室時間を利用して会議の注意点をスムーズに伝えられるようにしておきましょう。

また、リアル参加者とリモート参加者の両者に公平に質問ができるように、「手を挙げればミュートを解除する」「質問はチャットに書き込む」など、質問の仕方もルール決めをしておき、そのルールなどもMCに事前に共有しておくと、トラブルを回避することができます。

またハイブリッド配信では、MCと同じ位、セミナー全体の進行に目を配るMC目線の第三者が必要です。セミナー自体のファシリテーターを決めておかないと、リアル参加者同士で議論が白熱してしまい、リモート参加者が議論から置き去りになるという状況も発生してしまいます。MC自身もパネラーとして意見をする立場な人の場合には、別に進行専門のファシリテーターを置き、質問や論点を両者から拾い上げることができる体制を作る様にしましょう。

もしファシリテーターが用意できない場合は、パネラーがオンライン上でチャットに書き込まれたコメントを拾いつつ議論を進めるというのも一つの方法です。そのコメントは実際に会場にいる人もリモートで参加している人も両方が書き込めるようにすれば、どちらも置いてけぼりされることなく積極的に参加することができます。またチャット上に記載されたコメントが残っていさえすれば、その瞬間に拾うことができなかったとしても、Q&Aのコーナー中やセミナー後に意見や疑問をピックアップし、回答することもできます。

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