ウェビナーの開催に合わせて、もっとこうできたらいいななどの願望も増えてきますよね。そんな時に、一部を外注して工数を減らしたり質を上げることを検討したことはありませんか?今回は効率化するために、実際にどこまで外注するべきなのかについてご紹介します。
はじめから全部をまるっと外注をするよりは、段階に分けて外注することをおすすめします。
▼集客や参加者連絡を委託する
ウェビナーで特に大事になってくるのが、集客と参加者への連絡の部分です。集客に関しては、独自で人を集めることができれば問題ありませんが、続けていくうちに固定の参加者のみになり代わり映えがしなかったり、今よりもう少し参加人数を拡大させたい場合には、集客方法のコンサルや集客自体をプロに外注をしてやってもらうと、もう一ステップ規模の大きいウェビナーにランクアップするでしょう。また、当日までのリマインドや開催後のフィードバックの連絡を外注することで、連絡ミスを防げるのはもちろんのこと、一括でデータを把握することができ、データをまとめる作業自体の工数が省けるため、振り返りと次へのアクションを考えることに割く時間を多めにとることができます。
▼撮影や放送部分を委託する
回数を重ねていくと、やはりウェビナー自体の映像や音声のクオリティーを上げたくなってくる方も多いのではないでしょうか。しかしだからと言って質の良いカメラやマイクを購入するには費用がかかり、元がとれるかわからなかったり、保管場所にも困ってしまう場合があります。その場合は、撮影&放送の部分のみプロに外注することをおすすめします。プロの配信会社のカメラやマイクは一流のものを使用しているので、クオリティー高く放送することができます。またウェビナー本番のリハーサルや本番の段取りをプロに任せることで放送事故によるミスなどもおきにくく、セミナーの内容に集中することができます。
はじめからすべてを委託してしまうと、本来思い描いていたウェビナーの形と変わってしまったり、せっかく定着していた参加者すら離れてしまう可能性があります。外注業者によっても様々なプランがありますので、予算と相談しながら、少しずつ委託の範囲を広げていってはいかがでしょうか。