Zoomウェビナーでは、「レポート機能」を活用することで、様々な情報を見ることができます。今回は、レポートの作り方や活用方法についてご説明します。
ウェビナーレポートの作成方法
①Zoomにサインインし、「レポート」を選択する
(オーナーまたは管理者、使用状況レポートにアクセス可能な場合には「アカウント管理」→「レポート」を選択する)
②「ウェビナー」をクリックする
取得するレポートの種類(登録・参加者・パフォーマンス・Q&A・投票・アンケート)を選択する。
③ウェビナーの日付範囲を入力し、「フィルター」を選択する
目的のウェビナーを選択し、各オプションにチェックを入れて、「CSVレポートを作成」をクリックする。
ウェビナーレポートの活用方法
①参加者管理
ウェビナー終了後に参加者レポートを取得することで、参加者管理を行うことができます。実際に誰が参加して誰が参加しなかったのかがデータとして残るため、例えば申し込みの状況と合わせて「申し込みして、実際に参加した人」や、「申し込みはしたけれど、参加はしなかった人」などの情報を得ることができます。また参加時間と退出時間等も記録されるため、途中退出者を特定し、それに合わせたフォローメールなどを送ることも可能です。さらにはウェビナー参加中にバックグラウンドにしていなかったかなど注意力を見ることができる機能もあるため、アンケート結果と合わせて視聴率調査などにも利用することができます。
②効果測定
ウェビナー終了後、ウェビナーの効果がどのくらいあったかを効果測定するのにももちろんレポート機能が役立ちます。こちらを活用する場合には事前にアンケートやQ&A、投票の質問を用意して、参加者に回答した後、その結果が書かれたレポートで分析をしていくことが必要になります。講演の内容に対する理解度を知りたいなら、Q&A機能やアンケート機能を使って正答率や認知率をはかることをおすすめします。